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【2022年最新】エタポン時計とは?ボッタクリ?悪い?解説します

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外見・自分磨き
この記事は約11分で読めます。
この記事でわかること

①汎用ムーブメントの特徴
②エタポン時計の評判が悪い理由
③(個人的に)エタポン時計は嫌いじゃない理由

「エタポン」「汎用ムーブメント」という言葉を聞いたことはありますか?

「汎用ムーブメント」とは、ETA社やセリタ社が大量生産しているムーブメントのことです。

「エタポン」は、そのような大量生産品を搭載しただけの腕時計を揶揄する言葉です。

リンパ―
リンパ―

一方で、ブランドが自社で開発しているムーブメントを「自社ムーブメント」と言います。

「エタポン」はネットで叩かれることも多いですが、実際の評判を解説します!

リンパ―
リンパ―

エタポン時計は価格によって評価が変わる。
「エタポン=悪」ではないよ!

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汎用ムーブメントとは?メリットとデメリットを解説

汎用ムーブメントとはETA社やセリタ社が大量生産しているムーブメントとのことを言います。

リンパ―
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ちなみに、ETA社やセリタ社は時計の本場スイスの会社です。
機械式時計のムーブメントを世界中に提供しています。

汎用ムーブメントで最も注目すべき点は「大量生産」という点。

汎用ムーブメントのメリット

①大量生産で部品の流通量が多く、修理が簡単
②大量生産でコストカットが可能、安価で機械式時計の製造が可能

安定して大量生産できるため、機械式腕時計の安定供給が可能になりました。

安価ではありますが性能も悪くありません。

リンパ―
リンパ―

汎用ムーブメントは日本のセイコーでも作られています。
腕時計になくてはならない存在です。

汎用ムーブメントはデメリットもある

一汎用ムーブメントは「大量生産」ですので、次のようなデメリットもあります。

汎用ムーブメントのデメリット

①自社ムーブメントより性能は落ちる
②大量生産なので希少価値、資産価値は低い

リンパ―
リンパ―

汎用ムーブメントは大量生産で安定しているが、希少価値がないということ。
ここが話の論点なのです。

「エタポン」とは?用語の意味を解説

「エタポン」と、ETA社の汎用ムーブメントを「ポン」と搭載しただけの腕時計のこと。

リンパ―
リンパ―

基本的に悪い意味で使われる言葉です。
大量生産品じゃないか!と。

一部の雲上、高級ブランドを除き、多くの腕時計ブランドでは汎用ムーブメントを使用しています。

その一方で、汎用ムーブメントをそのまま使用する高級ブランドがあることも事実。

エタポン時計が嫌われる理由

「エタポン」と呼ばれる腕時計は、基本的に嫌われていることが多いです。

嫌われているというより、バカにされているというか。

リンパ―
リンパ―

高級腕時計で「エタポン」は馬鹿にされます。
何故でしょうか?

エタポン時計が嫌われる理由

①希少性が全くない
②大量生産品なのにボッタクリ

エタポンが嫌われる理由を詳しく解説します!

エタポンが嫌われる理由①希少性が全くない

基本的に高級時計ブランドは「ステータス」「希少性」を求められています。

リンパ―
リンパ―

ロレックスが学校で配布される時計だったら、100万円以上の価値はないでしょう。
高級腕時計は希少だからこそ、価値がある。

一方で、ETA社の汎用ムーブメントは大量生産。「ステータス」「希少性」とは正反対です。

例えば、100万円以上する腕時計に大量生産されたムーブメントがそのまま入っていたら・・・

ちょっと残念な気持ちになりますよね。

リンパ―
リンパ―

もちろん、汎用ムーブメントに美しい仕上げを施したり、性能を強化したりするブランドも多いです。

「エタポン」は、高級腕時計の楽しみでもある「希少性」が薄れてしまうのが難点です。

エタポンが嫌われる理由②ボッタクリ?

汎用ムーブメントは大量生産品なので、ブランド独自のムーブメントよりも圧倒的に安いです。

安価な汎用ムーブメントを搭載しているにもかかわらず、数十万円する高級腕時計。

「ボッタクリ」と叩かれることもあります。

エタポンで叩かれがちなメーカー

エタポンで一番叩かれているのは、フランクミュラーでしょうか。

上の腕時計は100万円以上。でも、搭載されているムーブメントは汎用ムーブメントです。

汎用ムーブメントを使っているのに100万円・・・ボッタクリじゃん!

このように「汎用ムーブメントなのに高級」だと叩かれるわけです。

2022年現在の「エタポン」に対する個人的見解

個人的には「ある程度の値段=20~30万円前後であれば、エタポンでもOK」と思います。

リンパ―
リンパ―

もちろん、独自の仕上げや性能の向上があれば尚良いです。
逆に50万円や100万円以上の腕時計であれば、汎用ムーブメントは使ってほしくないな~

ある程度の値段であれば、エタポンは許されると思います。

むしろ「ちゃんとしたムーブメントを搭載している」と言えるのではないでしょうか?

エタポンも結局は「自分が気に入ったかどうか」

「20~30万円くらいならエタポンでも良くね?」と思い始めたのは、タグホイヤーを購入してから。

タグホイヤーのカレラというモデルを購入したのですが、搭載されているムーブメントが「キャリバー5」と言われる汎用ムーブメントでした。

リンパ―
リンパ―

値段はだいたい20~30万円くらいだと思ってください。
僕は約20万円で購入しました!

汎用ムーブメントなので大量生産品。

ただ、カレラのムーブメントは「コート・ド・ジュネーブ」「ペルラージュ模様」といった美しい仕上げがされており、非常に満足できました。

私が購入したカレラは「初めての高級腕時計」汎用ムーブメントでもお気に入りです。

リンパ―
リンパ―

結局、自分のお気に入りなら「汎用」だろうが「独自」だろうが関係ない。
自分が気に入っているかどうか?がすべてだよ。

私の場合は、「20~30万円」という金額が「汎用ムーブメントでも気に入ることができるかどうか?」という基準でした。

逆に、50万円以上の腕時計で汎用ムーブメントを使用している場合は、他の部分(デザイン、歴史など)で加点要素がないと買わないかな~って感じ。

エタポンで何が悪い?腕時計は自己満足の世界だよ

何度も言いますが、高級腕時計は個人の趣味で会って、自分が満足していれば何の問題もありません。

リンパ―
リンパ―

腕時計なんて自己満足の世界よ。
だからこそ、最高に満足できるものを買いたい。

エタポンを嫌う人もいれば、ムーブメントを気にしない人もいます。

それは腕時計が「趣味」であり、人それぞれ価値基準が違うからではないでしょうか?

「エタポン」が嫌いな人は、ムーブメントに価値を求める人でしょう。価値観は尊重されるべきです。

ただ、僕個人の価値観を書かせていただくと、「値段に見合ったエタポンなら問題ないと思う」というのが結論です。

リンパ―
リンパ―

あなたの価値観を大切に、お気に入りの腕時計を探してみてください!

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